指を叩きだしたらアナタは操られている・・・!!
これはカイル エイミーもキッチンで叩きます 思い起こせばアレックスも 操っているのは…!

第43話  「裏切り」 "Ask Not"



マックス達4人は故郷の星に帰ることにした。 テスのお腹の赤ちゃんを助けるにはそれしかないからだ。
帰る方法はグラリニスを作動させること。一度しかグラニリスは使えない。
決心も固まらないまま、4人はグラニリスを作動させてしまう。
出発は24時間後、それまでにそれぞれ、みんなに別れを告げる事にする。

クラッシュダウンカフェではリズ、マリアとカイル、ショーンがお喋りをしていた。
カイルが指でテーブルを叩く音を耳障りだと注意するマリア。
そこへマックスとマイケルがやって来て、カイルとショーンは退散する。
マックスは帰る前にアレックスを殺したリアナを倒そうと決め、リズにリアナの事を聞きにきたのだ。
だがリズも一緒に行くと言って聞かない。
二人はクルーセス大学に行き、リアナの部屋ごと爆破させようとするが、 リズはリアナが人間だと見抜いた。
もう一度最初から考えましょうと言うリズにマックスは時間がないことを打ち明ける。
テスに子供が出来たことを知り、子供の命を救う為に故郷に帰ることを聞いたリズはショックを 受ける。

「私は今まであなたのために尽くしてきた。親にも嘘をついたし、命を狙われたりもした。
なのにあなたは人殺しのエイリアンを残したまま、自分の子供のために勝手に帰ろうとしてる!」

マイケルはマリアを自分の部屋に呼んでいた。
マリアの優しさに助けられたと感謝の気持ちを正直に言い、前にマリアとキスした時、映像が 見れなかったのは自分が心を閉ざしていたからだと言う。
「おれの心には悲しみと怒りが渦を巻いていて、そんな暗い気持ちを誰にも見せたくなかった。
でも、今はマリアに知って欲しい。自分のすべてを見せれる相手はマリアしかいない。」

そう言ってマリアの手に自分の手を重ねるマイケル。マリアにはマイケルの映像が 伝わってきた。
幼い頃、養父から虐待を受けていたマイケル。逃げるマイケル。そして自分の姿。
マリアとマイケルは泣いていた。
マイケルが故郷に戻ることを打ち明けようとすると、マリアはもう何も言わないでと言ってマイケルに 抱きつく。

マックスはリズと最後に語り合っていた。
カイルと本当に寝たのかをリズに聞くマックス。
首を横に振るリズにマックスは言う。
「もう一度、最初からやり直せたらな」
リズはマックスに聞く。「テスのこと、愛しているの?」
「キミへの愛とは全然違うよ」
見つめあいキスをする二人。
リズはショーンの所へやってきた。何も言わず、ショーンにキスするリズ。
だが、ショーンを利用しているだけだと気づき、リズはショーンに謝る。

イザベルはアレックスのお墓に来ていた。
幻のアレックスと踊るイザベル。
そして家に戻り、一人泣いていた。故郷にも帰りたいけど、ここにもずっといたい。
そこへマックスが戻ってくる。
二人は養父と養母に宛てて、ビデオで気持ちを伝える。

「パパ、ママ、こんな風に突然いなくなってしまってごめんなさい。
でも私はパパとママに出会えて幸せだったわ。出来ればずっと一緒に居たかった…。 …愛してるわ…。」
泣きじゃくるイザベル。そんなイザベルをそっと抱きしめるマックス。

テスはバレンティに介抱されていた。
「もしも、帰るのに失敗したらずっとここに住んでいいんだぞ。キミはもう家族なんだから」
バレンティはテスに優しい言葉をかける。
「ありがとう。おとうさん。」
驚くバレンティに微笑むテス。
「おとうさんって呼ぶのってどんな感じかなーと思って。」

その後、カイルがやって来る。
「キミのおかげで家族のあたたかさを思い出したよ。本当に感謝している。」 テスを抱きしめるカイル。
その時カイルは鏡越しにアレックスの幻を見る。
驚いて飛びのくカイル。 気のせいだと思おうとするカイルだが、突然叫びだす。
「アレックスがここに来た!死ぬ前の日だ!何でこんな大切な事を忘れてたんだ?!」
テスは急いでカイルを抱きしめる。
「あなたは何も覚えてない」パワーを使うテス。

マリアとマイケルはベッドにいた。
そしてマイケルはマリアに故郷に帰ることを打ち明ける。
二人は愛していると抱きしめあい、マリアは自宅へ戻る。
もう二度と会えないなんて信じられない…。 マリアとリズは二人で泣き合う。
そこへマリアの母エイミーの声が聞こえてくる。

「そうよ。ブロディが、私たちに銃をつきつけたのよ。自分をエイリアンだと言っていたわ。
なんてこと。何て男なの」
「どうしたのママ?何を言っているの?」

恐る恐る声をかけるマリアとリズ。
エイミーはその声で正気を取り戻す。
「リズ?何でうちにいるの?学校は?」言いながらも指でキッチンを叩いているエイミーを見てリズは はっとする。
死ぬ前日のアレックスも指でギターを叩いていたのを思い出したのだ。 「犯人はテスよ!」

カイルの元へ急ぐマリアとリズ。
何かを思い出してとりズに言われるが、カイルには何も思い出せない。
部屋中を見回して、ヒントを探すカイル。
その時、カイルが指でテーブルをたたき出した。
そしてすべてを思い出したのだ。
カイルが家に戻るとアレックスがテスに泣きながら訴えていた。
「キミが僕を操って本を解読させたんだろう。おかげで僕の脳は滅茶苦茶だ。 どうしてくれるんだ。助けてくれよ」

アレックスの死体を車に運ぶカイル。
「荷物はこれだけ?」
「ええ。ありがとう。」真顔のテス。

「俺がアレックスの死体を運んだんだ。カバンだと思い込んでた。」
3人は急いでグラニリスへ急ぐ。

グラニリスでは、マイケルが一人残ると言い出していた。
「お前が一番、帰りたがっていたのにな。」そう言うマックスにマイケルは言う。
「おれはずっと自分の居場所を捜していた。でも俺の居場所はこの地球だったんだ」
そして一人グラニリスのもとから出てきたマイケル。
そこへ追いついた3人が、乗り込む。
テスを責める3人。
マックスはテスと二人で話したいと言ってみんなを外へ出す。
「キミがアレックスを殺したのか?」
「仕方なかったのよ」
冷静に言い放つテスにマックスは怒りをぶつける。
「キミにとってアレックスの死は仕方なかったで済むことなのか。
そんなに故郷へ帰るのが 重要なことなのか?敵が待つ故郷に何故そんなに帰りたいんだ?」
「私にとっては敵じゃないわ」
テスはナセドがキバーと取引をしていた事を話す。
マックスの子供と、3人を引き渡すのを条件にテスは安全を約束されていたのだ。
マックスはそんなテスを責めるが、テスは逆にマックスに怒りをぶつける。
「あなたはいつもリズリズって言ってる。私のことをそんな風には思ってくれないくせに!!」
「帰るんなら一人で帰るんだな」
そう言うマックスを残し、テスは一人グラニリスに乗り込む。
マックスは外に出て、みんなと合流する。
「僕は今までたくさんの間違いをおかした。唯一正しかった事はキミを愛した事だけだ」
リズを抱きしめるマックス。

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