足立区立西新井第一小学校 校長 牛山 英一
  平成22年度 冬休み号

実生活の知恵は体験から

副校長 富田美穂子

 今年もやがて暮れようとしております。皆様にとりまして、この一年はどんな年だったでしょうか?今年の世相を漢字一文字で表すと「暑」が選ばれたそうです。(日本漢字能力検定協会による全国公募による)今年の夏は、記録的な「猛暑日」の連続により、熱中症にかかる人が続出、いつまでも続く「酷暑」に地球温暖化の警鐘を感じられた方も少なくなかったと思います。

 さて、先日、職員室で低学年の先生たちが、こんなことを私に話してくれました。
「給食当番の子どもが、ご飯をよそうとき、しゃもじを前に押すようにしてご飯をのせるので、ご飯が前に飛んでいってしまうのです。手首をかえしてしゃもじを使うことができない子どもが多いのです。昔は、おままごとや砂遊びの中で、シャベルで小さなバケツに砂を入れたり、食器に水を入れたりしながら、手首をかえすことでうまく入れられることを自然と学んだものです。しかし、最近はこのような体験を行ってきている子どもたちが少ないのです。だから、私は、一人一人に丁寧に教えています。」 と熱く語ってくれました。

 体験不足がこのようなところに表れていることを知り、憂うべき事態だと感じました。日本人としてご飯をよそうという動作は、日常茶飯事の事のように思いますが、うまくしゃもじにご飯をのせられない。まさに、日本文化の危機を感ぜずにはいられません。
 しゃもじの使い方の他に雑巾を絞れない子(団子のように丸めてしぼる)、ほうきをうまく使えない子(ゴミを一カ所に集めることができない)、ほうきとちりとりの使い方がわからない子、蝶結びができない子、お箸を正しく持てない子……。
このようなことは、子どもの周りにいる大人が示して教え、子どもが自分の手を使い体を動かして、繰り返しやってみることで体得していくことだと思います。実生活の知恵は、体験することで得られると思います。

年末は、大掃除やお正月の準備等で忙しくなります。子どもたちに仕事を分担し、一家族としての責任をしっかりと果たさせていただきたいと思います。
「○○ちゃんが、□□をしたので、こんなに早く掃除が終わったね。ありがとう。」 と声かけをすることで、家族の役に立っている自分を実感することでしょう。生活の実体験を通して身につけていくのは、生活のための知恵ばかりではなく、「人の中での自分のあり方」ということも、実生活を通して学ぶものです。

 大晦日やお正月などの伝統行事への参加、来客への対応、親戚への訪問などを通してその場に応じたあいさつの仕方や所作など基本的な事がしっかりと実践できる絶好の機会です。ご家庭のご協力をよろしくお願い申し上げます。
 今年も残すところ一週間となりました。

 地域や保護者の皆様方のご協力に対し、心より感謝申し上げます。
 新年、平成23年もどうぞ、西新井第一小学校の教育にご理解とご協力、そしてご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
 皆様、どうぞ、よいお年をお迎えください。

1月の行事予定

1日(土) 元旦 19日(水) 計測(4)
7日(金) 冬季休業終 20日(木) 計測(5)
11日(火)  後期再開 給食始 21日(金)  計測(6)2年学年PTA
安全指導・点検 登校指導終 書き初め展終
12日(水)  書き初め(5・6) 生き生き生活週間終
あいさつ指導始 4時間授業 22日(土) (男子サッカー予選)
13日(木) 書き初め(3・4)計測(1) 24日(月) クラブ もりもり給食始
14日(金) 計測(2) 26日(水) 4時間授業 羽根つき大会(一人)
17日(月)   あいさつ指導終 避難訓練 27日(木) 羽根つき大会(二人)
書き初め展始 委員会 6年研究授業 4時間授業
いきいき生活週間始 28日(金)  もりもり給食終
18日(火) 計測(3) 登校指導始 保育園給食交流会
オーケストラ鑑賞教室(6年) 29日(土) (漢字検定)
PTA新年会 4時間授業 31日(月) 委員会 読書週間始

流星も見えた鋸南自然教室  5年担任 柏崎  保

 5年生は12月13日から3日間「鋸南自然教室」に行ってきました。去年までは臨海学園として夏休みに行っていましたが、今年から足立区全小学校で、4年の自然教室をなくし授業時間内に行くことになりました。

特に2日目は社会科見学の一環として新日鐵君津工場やテプコ・新エネルギーパークなどに行きました。
真っ赤に燃えた鉄のかたまりに子どもたちは歓声を上げていました。また、夜の星の観察会では、折しも双子座流星群の極大期に当たり、大きな流星が見えて感激しました。

のりすき体験では、生まれて初めて海苔をすいたり、ぞうの国で間近に動物たちとふれあったり、楽しい三日間を過ごしてきました。


お正月伝統のおせち料理

 おせち料理

「年神さま」をお迎えするための料理。
もともとは「節供(節句)」に食べる料理をおせちと言った。
鏡もちはおそなえのひとつ。
そのおそなえものを分けてもらう習慣がお年玉の始まり。 
   栗きんとん

「栗金団」とも書く。
黄金に輝く財宝にたとえて、豊かな生活を願ってたべる。  
  
伊達巻き
「伊達」とは華やかさを表し、巻物の形から文化の発展を願って食べる。
数の子・・・ 子孫繁栄。
黒 豆・・・マメに働け、健康に。
海老・・・腰が曲がるまで元気で、長寿。
昆布・・・よろこぶ。



12月のフォトギャラリー

「西一ふれあいまつり」12月4日(土)

 
 
おもしろ理科教室の鈴木先生による
日本の伝統芸「南京玉すだれ
西一・5年生による南中ソーラン節
「ソーヤ!!」 
地域の方によるゲームも盛りだくさんでした
青少年委員会によるゲーム「イライラ棒」 
 
西新井中学校有志の皆様による
「よさこい踊り」
第五中学校吹奏楽部による演奏
三味線教室による演奏
保護者の方や先生も一緒に演奏
 
     
誠竜太鼓の演奏
  大勢の方々に御参加いただきました。
恒例の豪華賞品の当たる抽選会
 

「鋸南自然教室(五年)」12月13日(月)〜12月15日(水)


   
「鋸南自然教室」
出発式です。みんな元気に「行ってきまーす。」

一日目は、雨でしたが、「ぞうの国」でカピパラや、
「ぞうのショー」をみて楽しかったよ。

   

レクホールで「ゲーム大会」、 みんな必死です。
「くつとばし」がおもしろかった。

新日鐵君津工場へ
社会科見学に行きました。
テプコ・エネルギーパーク
「ソーラーカー」にのりました。
眺めがよかった鋸南の海
海苔(のり)すき体験をしました
カモメにえさを手わたしできました。

帰りはフェリーで帰ってきました。