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平成24年の新年を迎え、皆様におかれましては、益々ご健勝にお過ごしのこととお慶び申し上げます。旧年中は、本校の教育に、ご理解とご協力並びにご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
昨年は、「今年の漢字」の『絆』、2番目に多かった『災』、3番目の『震』が象徴するように、まさに3月11日の大震災が、大きく私たちの生活に影響を与えました。そして、これから長く続くであろう「放射能時代」に、私たちは等しく向き合っていかねばならないリスクを背負うことになりました。また、『絆』の言葉が、多くの人の気持ちを捉えたのは、大変な状況、悲しみの淵にあって最も大切なものは、人と人との心を結ぶあたたかいつながりであると、改めて気付かせてくれたことだと思います。
さて、平成23年度もあとわずかになりました。学校においては、新学習指導要領の実施1年目ということで、学習内容も増え、授業の時間も多くなり、更には、月1回の土曜授業も加わり、児童にとっては、前年度よりややハードな学校生活であったと思います。その中で多くの児童が、着実に学力を身につけ成長をしました。また、様々な行事での児童の活躍は、目を見張るものばかりでした。対外的な大会やコンクールでの頑張りも多く見られました。4月から12月までに行った26回の月曜全校朝会で、児童表彰をしたのは、個人・団体を含め実に13回に及びました。一人ひとりの児童の持っている才能や能力のすごさを実感しました。前に、触れた言葉ですが、世界的な指揮者である小澤征爾氏の師匠が、語った「教える時には、無駄になるとかならないとか考えて教えてはいけない。いつそれが二乗に実ってくるかわからないのです。」という名言です。まさに、その言葉の通り、持っている児童の才能や能力を信じ、まわりの大人が、教え、励ましていくことがどれだけ大切なことかを感じます。
幸い、栗島小学校では、教職員だけでなく、保護者を含め、大変多くの様々な立場の方が、児童の成長と健全育成にかかわっていただいています。その力が、日々の児童の活躍や才能の伸長に多大な影響を与えています。まさに子どもたちにとって、絆といえるようなあたたかい結びつきです。
本年も、あたたかい大人のかかわりで、栗島小学校の児童一人ひとりの成長を期していきたいと考えております。今年は、辰年です。「竜頭蛇尾」にならないように、「竜の雲を得たるがごとし」で、日々勢いを増していくことを願っています。
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